「ペーパークリンチ」は、プラス株式会社が2011年2月21日に新発売した、針がいらないホッチキス。
カラーは現在「ホワイト、グリーン、ブルー、ピンク、イエロー」の5色。私はピンクを買いました。
品番は「SL-106AB」。
(針がいらないってどういうことなの?)ということで、使った感想を書いてみたいと思います!
ペーパークリンチ 目次
針を使わないメリットデメリット
家庭で書類をまとめる際に、ホッチキスのしん(針)がきれてしまい、不便だな…と思ったことがありました。
ペーパークリンチのメリット
捨てるときの針の分別や針を補充する手間がかからない簡便さ、誤って食品などに針が混入する 心配のない安全性、小さな子どもなどがケガをしにくい安心面から、オフィス、病院、学校、家庭など さまざまな場所でストレスなくご利用いただけます。
PLUS プラス株式会社 | 針なしホッチキス「ペーパークリンチ」を新発売
リリース情報にも書かれているとおり、針の混入や怪我の防止になることが、いちばんのメリットだと思います。
怪我の他にも、小さい子供やペットがいると、針を飲み込んでしまう誤飲の可能性があるので、針を使用するホッチキスを置かないことも大事かなと思いました。
ペーパークリンチのデメリット
このホッチキスにデメリットがあるとすれば、大量の紙をまとめることに不向きなこと(とじ枚数は、PPC用紙2~6枚など制限がある)
あとは、紙に穴があいてしまうことです。
子ども用に配布するプリントをまとめる時に、使ってもらえるといいなあと思います。
家庭に持ち帰ってくる保護者向けに配布するプリントも、針がないものがいいかもしれません。
ペーパークリンチの使い心地
今までのホッチキスより、サイズが大きいので、手が小さいからかやや持ちにくさを感じました。
子どもの手の大きさでは、片手で使うのは大きすぎて、両手で使っていました。
ペーパークリンチの使い方やどういったものかというのは、こちらのページが写真や動画もあるのでわかりやすいかと思います。
綴じるのに成功すれば、かなり気持ちがいいです。
今までのホッチキス
今までというより、普段はこう言った感じで、紙に細い針が付いています。
この針をホチキスのおしりの部分にあるやつで、ぐいっとすれば、針はとれて、針だけ散らばらないように分別して処分していました。そんなことしないといけないのは、無駄なケースもあるので、使い分けていこうかなと思いました。
針を使うとしっかり綴じられたり、多めに綴じられるメリットがあり、さらに針もそうやすやすとは取れないので、一概に針があることが良くないとも思いません。
ペーパークリンチで綴じるとこうなります
ペーパークリンチで紙を綴じるとき、失敗することがはじめありましたが、コツをつかんでくるとうまくいくようになります。普通の用紙ならとてもきれいに綴じることができるようになります。うまくいくと、気持ちがいいです。
こちらは、表。
穴があいている部分の紙が、巧みに入っています。
紙だけを駆使し、かなり素敵な感じに!裏はどうなっているのでしょうか。
こちらは、裏。
ひっくり返してみてみると、カットした部分に、紙を差し込んで全体の紙をまとめています。
紙を開いてみると、中はこういう感じになっています。
ホッチキスの穴があいてしまうこともあるので用途を選ぶかもしれませんが、芯がいらないホッチキス便利です!参考になれば幸いです。
関連商品
2014年にはコクヨから発売されたハリナックスという穴が開かないプレスタイプの針がいらないホッチキスが発売されています。
こちらは机に置いて使え便利そうです。