2020年2月21日に、資生堂IHADAから紫外線吸収剤無添加の日焼け止め「イハダ 薬用UVスクリーン」が発売されました。
イハダ薬用UVスクリーンは、2層タイプでよく振ってから使います。
口コミにもありますが、肌につけると白くなりがちなタイプです。
使い心地もこだわられているとイハダのHPで書かれていたので使ってみましたが、使用感も良く使いやすかったです。
「紫外線吸収剤 無添加」の日焼止めを探している方はチェックしてみてください。
イハダ 薬用UVスクリーンのレビュー
イハダ 薬用UVスクリーン
医薬部外品 顔・からだ用
日焼け止め用乳液 SPF50+ ・ PA+++
容量:50mL
2020年2月1日発売
詳細:https://medical.shiseido.co.jp/ihada/products/uv-screen.html
2020年3月頃に、資生堂の通販サイトワタシプラスで購入して主に顏に使っています。4月時点では通販サイトでは品切れになっていました。
イハダ 薬用UVスクリーンの発売日
イハダ 薬用UVスクリーンは、2020年2月1日発売。
イハダ 薬用UVスクリーン購入のきっかけ
2019年3月頃にイハダのトライアルセットを使って使用感がよかったので、花粉シーズンにはイハダの化粧水を使っていました。イハダの化粧水購入の際に、新しく日焼け止めも購入しました。
花粉が気になる時期に、顔に使う日やけ止めは、資生堂のdプログラムアレルバリア エッセンスを好んで使っていました。
肌につけている時にザラザラしているような感じがあり、価格が高め(1本3,000円くらい)なので、もう少し手ごろな価格の日やけ止めはないかとも思っていました。
イハダ 薬用UVスクリーンの特徴
- 「紫外線吸収剤」無添加
- 「資生堂快適肌設計」の使い心地
イハダのスキンケアシリーズは、低刺激設計の成分処方で、資生堂ならではの技術を生かした快適な使い心地になるように作られています。
イハダ 薬用UVスクリーンの特徴も、紫外線吸収剤は使わず、日焼け止め特有の被膜感のない使い心地、かさかさしない肌ざわりの使用感が特徴だそうです。
イハダ 薬用UVスクリーンの成分
イハダ 薬用UVスクリーンは、以下の成分を配合していません。
- 紫外線吸収剤
- パラベン(防腐剤)
- アルコール(エタノール)
- 香料
- 着色料
化粧品は配合されている成分をウリにすることが多いですが、避けたい成分が配合されていない処方になっています。
イハダ 薬用UVスクリーンの全成分
実際の全成分は、パッケージ外箱の側面か、商品ページに記載されています。
グリチルリチン酸ジカリウム*
2020年3月時点の情報
常水,ワセリン,デカメチルテトラシロキサン,メチルポリシロキサン,メチルフェニルポリシロキサン,濃グリセリン,ジプロピレングリコール,ポリアクリル酸アルキル,セバシン酸ジイソプロピル,PEG-9 ポリジメチルシロキシエチル ジメチコン,ビスブチルジメチコンポリグリセリル-3,ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体,N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(フィトステリル・2-オクチルドデシル),水酸化アルミニウム,含水ケイ酸,無水ケイ酸,ステアリン酸,低粘度メチルハイドロジェンポリシロキサン,ジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライト,クエン酸,クエン酸ナトリウム,メタリン酸ナトリウム,ピロ亜硫酸ナトリウム,フェノキシエタノール,酸化チタン,低温焼成酸化亜鉛
*は「有効成分」無表示は「その他の成分」
イハダ 薬用UVスクリーンの有効成分
- グリチルリチン酸ジカリウム
有効成分に「グリチルリチン酸ジカリウム」を配合して、区分としては医薬部外品として販売されています。(商品名にも、薬用と記載されているとおり)
“抗肌あれ有効成分が、肌あれ・あれ性を予防”とHPの処方のポイントに記載されていました。
イハダ 薬用UVスクリーンの使い方・落とし方
●2層タイプなので、よく振ってからご使用ください。
パッケージ、商品ページ記載の内容
●顔や首につけるときは、スキンケアの最後に手のひらに適量をとり、ていねいになじませます。からだにつけるときは、容器から直接肌の上に線上にとり、手のひらで円を描くように広げながらムラなくなじませます。
●使用量が少ないと、十分な紫外線防御効果が得られません。
●汗をかいたり、タオルで拭いた後などは、必要に応じて塗りなおしてください。
●化粧下地としてもご使用になれます。
●普段お使いの洗浄料で落とせます。洗浄料を肌になでるようによくなじませて洗い流します。
イハダ 薬用UVスクリーン使った感想
現在私は肌のトラブルがないため、配合成分を気にせずに、自分の好きな使用感を優先できます。
イハダ 薬用UVスクリーンは、使用感を優先したい場合は、向かない可能性がある日焼け止めです。
使用感を重視する人には向かない
イハダ 薬用UVスクリーンは、乳液タイプの日焼止めです。クリームタイプに比べると、乳液なのでテクスチャーはゆるくて、広範囲に塗りやすいです。ただ、やや白くなりることがあります。
口コミでは、イハダ 薬用UVスクリーンは、白浮きなどの使用感が理由で、評価が低い傾向があります。
日焼け止めのデメリットに、塗ると白くなるのは嫌で避けることがありますよね。普段からこういった日焼け止めを避けている方は、選ばない方がよいかもしれません。
顏に使った娘は、軽く化粧をしているのか?と友達に言われたくらい、印象が変わることもあったそうです。
しっとりしている
私がもっとも気になったのは、肌に伸ばしたあとのしっとり感でした。
そのしっとり感は、気温が高いと私は重く感じました。
イハダ 薬用UVスクリーンまとめ
イハダの化粧水やバームが良かったので、日焼け止めにも期待して使いました。
イハダのコンセプトは外していないし、使用感も考えられていると思いましたが、日焼け止めに配合されている成分によるデメリットは、やはり気になりました。
また、夏は使用感がやや重く感じて快適だと感じられなかったため、縛りがなければ他社の日焼止めを使う方が快適だと思いました。
紫外線吸収剤が入ってても気にしないよと言う方は、他の日焼止めの使用感が合うかもしれませんが、「紫外線吸収剤 無添加」の日焼止めを探している方は、チェックしてみてください。